多拠点展開の段取り
各拠点での技術作業は数時間で終わります。残りはすべて調整です。立入りの許可、事前の連絡を要する建物所有者、隣のテナントと共用だった電源、前面に着けられない搬入車両。展開が遅れる原因は後者の一覧にあり、その一覧は現地を見なければ分かりません。
停止時間の測り方と減らし方
セルフサービス機の稼働状況は、1台あたり月間の停止時間で測ります。これを減らすために必要なのは三つです。障害の早期検知、拠点の近くに確保した交換部品、そして重要拠点を先に回る保守ルートです。適切に設計した予防保守計画は、障害対応の訪問の多くを未然に減らし、店舗で生じる待ち時間も同時に減らします。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「約束した日に全拠点が稼働する」です。
準備の整っていない拠点に届いた機器
基礎も電源も搬入経路も整っていない場所に届いた機器は、静かに待ってはくれません。売場を占有し、誰かの責任になり、移動や保管のために二度目の物流費を発生させます。1拠点あたり半日の調査で、この種の事態はほぼ消えます。